共催企画:田村正資『問いが世界をつくりだす メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論』(青土社、2024年)合評会
【日時】2025年4月5日(土) 14:00~18:00
趣旨
現象学は前世紀を代表する一つの思想潮流である。しかしそれは歴史的な視点でしか振り返られることのない過去の遺物ではない。というのも、かつての現象学者の洞察を引き継いだ一部の哲学者が、いまださまざまな分野で現代哲学として現象学を展開しようとしているからである。ここでは分析系と大陸系といった哲学的伝統の区別は消え去り、両者が融合した新しい哲学の潮流が生み出されつつある。
本ワークショップの目的は、こうした現代哲学としての現象学(現代現象学)とは何であり、どうあるべきかを考える場を提供することである。本ワークショップは2025年3月14日に開催予定のワークショップ「現代哲学としての現象学の可能性:池田喬『ハイデガーと現代現象学』(勁草書房、2024年)を通して」とテーマを共有する。ハイデガー研究を導き糸にした先行のワークショップの成果を踏まえつつ、本ワークショップは、田村正資『問いが世界をつくりだす メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論』(青土社、2024年)を取り上げ、メルロ゠ポンティ研究を通して田村が提出した現代現象学に関する論点について、ハイデガー、メルロ゠ポンティの研究者を招いて検討する。
プログラム
14:00-14:15. 趣旨説明
14:15-15:05 海老澤氏からの提題
15:05-15:55. 川崎氏からの提題
15:55-16:10 休憩
16:10-17:00 池田氏からの提題
17:00-18:00 全体討議
コメント
コメントを投稿